棒茶の新デザイン袋への思い
創業から50年を過ぎたのを機会に創業以来使っていた棒茶の袋デザインを一新しました。
静岡では馴染みのある棒茶(ぼうちゃ)っていう呼び方。全国的には茎茶(くきちゃ)のことなんです。山一園製茶では、ずっと棒茶といっています。それは棒茶原料を電棒(でんぼう)にこだわっていあるから。
火入れもゆっくり低めの温度で、優しくつくっているから。ほかとは違う茎茶、だから棒茶なんです。
山一園製茶の棒茶、その美味しさをもっと多くの方にわかりやすく伝えたい。そんな思いで今回のリニューアルとなりました。
その思いを伝えるデザインづくり、とても苦労しました。私たちがお願いしたパートナーは焼津市の食品包装メーカー(株)吉村さん。ホームページにも「想いを包み、未来を創造するパートナーをめざします」とあります。うれしいですね。
営業の方はもちろん、妻と2人で吉村さんの会社を訪問して、担当デザイナーさんとも直にお話。メールで何度もやりとり、いろんな提案をいただきました。

そして決まったパッケージががこれです。

ポイントは右側面に描かれているデザイン。

そう、棒茶のデザインなんです。

オンリーワン山一園製茶の棒茶、手にとっていただきたいデザインです。
そして裏面には3種類の棒茶それぞれの特徴と、美味しい入れ方もわかりやすく。
パッケージは変わっても、山一園製茶の棒茶への想いと、昔ながらの味と香りは変わりません。これからも多くのみなさんに「美味しいね」って言っていただける棒茶をつくり続けます。



山一園の自慢商品です。深蒸しの新茶を摘んだあとの工程から出てくる茎のみを集め、棒茶に仕上げました。煎茶とは又一味違った茎の甘みとコクを存分に楽しむことができます。
756円(税込)

通常煎茶は、茎や粉の部分を取り除いて販売します。この荒造り煎茶は茎、粉をそのままのこして袋詰めしました。見た目は少しよくないのかもしれませんが、茎や粉のうまみを味わうことが出来る、大変お得なお茶です。
1,080円(税込)

新茶のティーバッグ(4g x 5袋入)の2缶セットです。 シンプルだけどパステルカラーでおしゃれな缶。しかも、蓋に可愛い取手付きで、デコレーションアイテムにも♪
2,592円(税込)