朝鮮岩からの夜景

以前から撮影したいと思っていた朝鮮岩(ちょうせんいわ)からの夜景。行ってきました。
朝鮮岩は静岡市駿河区小坂にある、標高320メートルの山です。朝鮮岩からそのまま南西に進むと丸子富士・満観峰・日本坂峠を経て焼津市側の花沢の里までのハイキングコースです。

これは満観峰からの景色です。朝鮮岩はこの写真に写っていませんが、写真でいうと左側に位置しています。満観峰は毎年元旦に初日の出を見るため登っています。来年はここからの朝鮮岩を撮影してみます。

実は私が朝鮮岩に登るのは今回で3回目なんです。前回2回とも、そば笑の戸田ご夫妻とご一緒でした。1回目はもう何年か前に夜、登りました。その時は残念ながら富士山は雲の中でした。

2回目は今年になってからです。私が戸田さんに「朝鮮岩の行き方、また教えて下さい。」話したら、戸田さんが、「道順覚えているか下見にいってきたよ。」っていうご連絡。とても恐縮しちゃいます。というわけで、夜、暗くなる前、今度は私の道順確認のため、戸田さんご夫妻がご一緒してくださいました。その時の様子です。

焼津方面からだと日本坂トンネルくぐって、一つ目の信号を左折。そのまま直進。一旦停止標識あるTの字を左折。ちょっと進んだら、石碑?のある所を右折して、民家の間を通り過ぎ、あとは山道を5分ぐらい上っていきます。そしてここが登山口です。

イノシシが入らないためのとびら。カギがふたつあります。写真撮り忘れましたが、入ったら右側にモノラック(ミカンやお茶を運ぶモノレールのようなもの)のレールがあるので、その横をレールに沿って登っていきます。結構の急斜面だしつにむき出しで滑りやすいので、要注意です。

レールの終点に着くと、茶畑がありました。モノラックはこの茶園のためだったのでしょうか。

案内看板も多く、明るい時なら間違えることもなさそうです。

そういえば、途中登るのに2ルートあって、私たちが登った道よりもアップダウンがあるルートがあります。そちらに行かないほうがいいのですが、分岐のところを撮影し忘れました。すみません。

ここは右の道を進みます。頂上まではすぐです。道が細いので崖側は要注意で進んでいくと頂上に着きます。


この日は雲で富士山が見えませんでした。でも下見は完璧。朝鮮岩のいわれもわかりました。

駿府を「晁陽(ちょうよう:朝日の意)」と呼び、その西側である「晁西(ちょうせい)」にある山(岩)として「晁西岩」と呼んでいたのが、その音だけが伝わり「ちょうせんいわ」になり、後で漢字「朝鮮岩」になった、とされていとか書かれています。

次は夜登って夜景をとるぞ!というわけで2022年2月17日、長男と一緒に登りました。

夜景もきれいですが、海も月あかりできれいです。

眩いばかりの夜景です。月も満月に近かったので、富士山もきれいに見えます。この頃富士山撮影にはなかなか行けない状況です。この場所なら登山口まで40分ぐらい。仕事が終わってから来ることできます。

いつもですが、撮っているときはいろんな設定変えてみて、モニターで確認して、これでいいのかと考えながら撮影。こうして現像してみると、こうすればとか、こう撮れなかったかななど、いろいろ思うことが。だから撮影にまた行きたくなります。いろんな刺激もらえる撮影。まだずっと続けていきます。