7月19日(木)、大井川南小わくわくチャレンジ南小キッズの時間に、今年も「わくわくお茶の部屋」を開きました。大井川南小の2年生が対象です。本当に暑い夏、冷たいお茶の美味しさを子どもたちに伝えたい、そんな思いでいっぱいです。
最初は、私が説明。今回用意したのは氷、水、そして深蒸し煎茶。最初5gの深蒸し煎茶を急須へ。そして、茶葉がほんのり浸るぐらいのお湯をいれます。こうすることによって、茶葉が開き、氷や水でも短い時間でお茶の美味しさ成分が短時間ででてきます。熱いお湯なので、ポットからの注ぎは、大人が担当です。その後氷を急須1/3ぐらいまで入れます。そして水を注ぎます。急須のふたをして1分待ちます。お湯なら30秒ぐらいなんですが、水なので1分。そしてここからが美味しさのポイント、注ぎまわし。お茶の濃さと湯呑みへの量が均等になるように、1,2,3そして3,2,1と少しずつ注ぎます。
子どもたち、真剣に話しを聞いてくれました。さあ今度は子どもたちがチャレンジ。
お湯をちょっと注いだ急須に、まずは氷を入れて。
水を注ぎます。
1分待ったら注ぎます。みんな大きな声で数えていました。この子はちゃんとふたに手を添えて注いでいます。ふたに手を添えてと言うのを最初に伝なかったので、最後のあいさつ前に追加でお話しました。
2煎目、待つ時間は1分から30秒へ。お茶色もきれいですね。
鈴木菓子舗さんの味噌饅頭と一緒にいただきます。お茶もお菓子もおいしい!テーブルには深蒸し煎茶、棒茶、ほうじ茶、抹茶入り玄米茶を用意。いろんな茶葉を見てもらいます。そして手軽に冷たいお茶が美味しくできる、フィルターインボトルで、それぞれつくっったお茶を飲み比べてもらいました。
何回もおかわりに来て、あっという間になくなってしまいました。どれが美味しかったかきいたら、圧倒的に抹茶入り玄米茶。香ばしさが好評です。「急須が家にある?」って言う質問も。やはり何人かの子は、ないって答えが。冷蔵庫からお茶を。そんな姿が見えました。今回、急須で淹れたお茶の美味しいさ、しっかり伝わったらうれしいです。
今回初めて妻がサポートに入りました。そうすると、いままでやっていたことを、こうしたらっていうアドバイスが。ペットボトルを500mlにする。そうです、2リットルでは子どもたちには重すぎました。次回は秋に予定。また元気なキラキラの子どもたちに会えるのが楽しみです。
*写真は関係者の了解をいただいて載せました。