父の念願だったこと、それは東北新幹線・はやぶさ「グランクラス」に乗ることでした。
はやぶさは東京ー新青森を1日2往復のみ。グリーン車の上級クラス「グランクラス」は
1車両のみ。とても人気があり、予約がとれない。
父81歳の小学校同級生、松田さんが、昔取った杵柄とやらで2席、ようよく予約してくださいました。
いよいよ、81歳男おふたり、はやぶさ「グランクラス」に乗るの始まりです。

手前が『はやぶさ』です。奥は『はやて』です。
赤いマフラーがお似合いです。81歳も若い!?

念願の「グランクラス」自由に角度を変えられる読書灯。東北ゆかりの食材を取り入れたお弁当もサービスででてきます。
ソフトドリンク、アルコールも無料です。まるで飛行機の中みたいです。
「けっこう、年寄りだけで乗っている衆、いたっきよ。」と父談。何組かの人に予約とれて、よかったですね、と声をかけられたとか。
お弁当の写真は取り忘れてました。味にうるさい父の口には・・・だとか。わがままですね。

泊まりは浅虫温泉。ひなびた温泉だったそうです。「新幹線が北海道まで延びたら、人は青森にこなくなっちゃうねぇ。」と
宿の人が話していたそうです。たしかにそうかもしれませんが、がんばれ青森・がんばれ東北です!
上の写真は青森駅前にある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で見学したねぶたです。平成23年1月にオープンした施設です。

一泊二日の旅でした。いい思い出ができた父です。
私には、赤いマフラー似合いそうもありませんね。