~大井川特産うなぎ事情~   

sinbun.jpg平成24年4月5日(木)静岡新聞 夕刊に
こんな記事が載っていました。

「シラスウナギの不漁が日本だけにとどまっていない。輸入のシラスウナギに多くを頼っている国内の養殖業も厳しい状況におかれる・・・」

焼津市大井川地区はかつて、養鰻池もたくさんあり、養鰻業者も多くありました。
鰻は大井川の特産品です。

日本養鰻漁業協同組合連合会のホームページによると、養鰻業は明治12年(1879年)東京深川千田新田に2haの養殖池を作って、鰻の養殖を試みたのが始まりとされています。

昭和37年(1962年)大井川地区に大井川養殖業協同組合を設立しました。

そして、平成20年(2008年)焼津・大井川・丸榛吉田・中遠の漁業協同組合が静岡うなぎ漁業協同組合に合併しました。

さて、本題に戻ります。ウナギ稚魚の不漁は当然うなぎの品薄となり、高騰につながります。そして蒲焼等の商品の価格に連動します。

鰻を扱っている商工会仲間も、鰻不足、価格高騰を憂いていました。

 

私は鰻が大好きです。大井川に育った環境なのか、鰻を食べる機会は、小さいころから多かったし、周りも鰻好きの方が多いです。

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鰻専門店 丸忠うなぎ(焼津市下江留)さんでうな重をいただきました。となりでは、ひつまぶし、を食している方がいました。
一杯目はそのままで、2杯目はだしをかけて食べていました。なんともおいしそうでした。

大好きな鰻、いつまでも気楽にいただける、そんな日常が続いてほしい、
お茶を飲みながら、そんな気持ちになりました。

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