東京インターナショナルギフトショーとグルメ&ダイニングスタイルショー

平成29年9月6日、焼津市主催展示会見学ツアーに参加しました。朝8時焼津市役所前をバスで出発。行く途中、バスの中で静岡県産業振興財団フーズ・サイエンスセンター海野佳明さんから、展示会見学や出展するときのポイントについてお話をいただきました。
順調に進んで予定より早く到着です。

ギフトショー

最初は私も3年前に出展したグルメ&ダイニングスタイルショーを見学です。そして今回の視察で一番参考になったブースに出会いました。
kuwa

京丹後ふるさと農園さんの桑の森ブースです。「丹後の桑を繋げたい」がコンセプト。優れた栄養素で 体を健やかに保つ、有機栽培の「桑」 という文字が目に入ります。担当の方とじっくり、じっくりお話もできました。思いが伝わるパッケージ、パンフレット、そしてしっかりした商品。大いに参考になりました。
人ごみの中、歩いていくとまたまた、注目のブースに。
jyazu

ジャズ羊羹?そうなんです、ビアノの鍵盤をした羊羹です!いただいたパンフレットにこんなこと書いてありました。

 届けたいのは、楽しさです。  洋服を着た和菓子「ジャズ羊羹」
コンサートシリーズ『旅する音楽』を企画している私たちは 大好きな音楽をモチーフにした楽しいスイーツを作ることでもっと多くの方に旅と音楽の素晴らしさを届けたい。そんな思いからジャズ羊羹作りは始まりました。

お菓子とは縁のなかったお仕事の方が始めたお菓子づくり。いまではいろんなところで販売。思いがしっかり伝わります。

今回も前回もそうでしがた、つくってみたいお菓子探しも、ひとつの目的。ありました、こんな伝統お菓子も。
kibidango

岡山といえば、きびだんご。でもパッケージが何ともかわいい。絵本作家さんに描いていただいたとのこと。思わず手にとりたくなります。

今年も出展していました、農場や牧場など、第一次産業をデザインで応援している「株式会社ファームステッド」さん企画のいろんなブース。昨年は代表の長岡さんと農家さんとのトークもききました。今回も西製茶さんのブースは注目です。
nisicha

無農薬、無化学肥料のお茶、「西茶」のロゴマーク、直線的なモダン文字、現代的なイメージで漢字を造り変えです。

shoukoukai

瀬戸内市商工会さんも、いろんなお店が一緒になって出展していました。個店で大変かもしれませんが、商工会として協力して。なるほどの取り組み。ここに出るまでの商品開発も商工会のバックアップあったと思います。

まだまだ気になるブースいっぱい、もっともっとゆっくりじっくり見たい、話をしたい。そんな視察。インプットいっぱい、次はアウトプット。実績が求められます。