大井川南小わくわくチャレンジ!南キッズ☆「わくわくお茶の部屋」

平成29年9月7日、大井川南小わくわくチャレンジ!南キッズ☆の活動で「わくわくお茶の部屋」という時間をいただき、お茶のお話をしました。小学2年生32名と一緒に楽しく参加です。今までは、温かいお茶でお茶のおいしい淹れ方でしたが、今回は初めて冷茶のお話です。用意したお茶はこれ。ocha
深蒸し煎茶、棒茶、抹茶入り玄米茶、ほうじ茶です。フィルターインボトルも用意しました。
まず最初は急須に茶葉、氷、そして水での、水出し煎茶つくり方の説明とおいしく均等に淹れる注ぎ回しのお話です。
setumei
みんな真剣に聞いてくれてます。お茶の色も冷茶のポイント、プラカップを使いました。このあと席に戻って今度は自分でお茶を淹れます。
kori
用意したお茶は棒茶3g。茶葉を最初に入れて、そのあと氷。時間があれば氷が溶けるのを待ってから飲んでとなるんですが、45分講座。この後水を入れます。
mizu
急須ひとつで3人分。子どもたちも真剣に見ています。じっくり待つこと2分です。
tugu
急須で冷茶を淹れます。深蒸しの棒茶なのでいい色がでています。「家に急須ありますか?」と聞いたところ、2/3以上の子どもが手をあげてくれました。茶葉を使ってのおいしい本格お茶、たくさん知ってもらいたい、そんな思いです。
さあ、飲んだ感想は?
egao
この笑顔です!茶葉から出たうまみ成分いっぱい。「おちゃっぱ、こうなったよ」と見せてくれました。ふだんは熱いお湯で。今回は氷と水。味の違いをわかってもらったら、OK,OKです。
今度は用意したフィルターインボトルに入った、深蒸し煎茶、抹茶入り玄米茶、ほうじ茶の飲み比べです。
mizudasi
あっという間になくなってしまいます。
mizudasimae
この日は暑かったので、水出しのお茶、大人気です。
kansin
「飲んだお茶、どれだろう」とお茶に興味持ってじっくり見る子どももいて、うれしいです。
annai
どのお茶がおいしかったか聞いてみました。一番人気は抹茶入り玄米茶、つぎはほうじ茶、急須で淹れた棒茶、深蒸し煎茶の順でした。子どもたちの感想です。「甘かった」「最初はおいしかったけど、だんだん苦くなった」「もっと飲んでみたかった」などなど。
shugou
最後は集合写真。とっても元気な2年生。最初はどうなるかと思いましたが、真剣にお茶を淹れてる姿、お茶を飲んだ後のニッコリ。お茶離れが言われる昨今。茶葉を使ってのお茶。ペットボトルのお茶やティーバッグ、粉末茶とは違うおいしさ、楽しさ、これからもどんどん伝えたいと思った時間。子どもたちからいっぱい元気もらっちゃった時間でもありました。
*関係者の了解をいただいて、子どもたちの写真を載せています。