2020.08.22 編笠山で、やま抹茶

2020年8月22日(土)八ヶ岳最南端、標高2,524mの編笠山に登りました。山にあんまり興味なかった頃、八ヶ岳って、決まった八つの山のことを指すとばかり思っていました。

※Shuttle  Radar Topography Mission データ加工       ※ヤマケイオンライン地図加工 会員登録(無料)するととても便利です

でも登山初めてからわかったこと。1.夏沢峠を境に南八ヶ岳と北八ヶ岳に分かれていること。2.赤岳を最高峰とする南八ヶ岳は険しい山。3.この前登った北横岳がある北八ヶ岳は比較的ゆるやか。今回は南八ヶ岳、一番手前の山、編笠山登山です。

編笠山登山口は中央道自動車道小淵沢ICから25分ぐらいのところ。とても便利です。朝7時過ぎに到着、登山道すぐの駐車場はいっぱい。少し戻って道路沿いに駐車。歩いて5分もかからない場所でした。登り始めるときわかったんですが、入り口からちょっと上ったところにも駐車場がありました。そこが満車だったかどうかはわかりません。今回も大井川商工会非公認登山倶楽部のワラシナ隊長と他3名です。

登り始めて1時間、アスリートふたりもいい汗かきました。雲海という休憩所、タイミングあえば雲海に浮かぶ富士山が見えると思うのですが、今回は雲の中でした。

雲海から1時間ぐらいで押手川っていう休憩場の到着。

ここまでいい感じで登ってきました。押手川の由来。ここを訪れた登山者が水を求めて苔を押したところ、コンコンと清流冷水が湧き出たといわれていることから、押手川とここが言われるようになったとか。下山は押手川らしき登山道を通りました。

押手川から1時間30分くらい、頂上もマジかです。

編笠山頂上!実はこの写真撮ってもらう20分ぐらい前に登頂、その時は雲が多かったで、八ヶ岳見えず。休憩してたら晴れてきたのでまた取り直した次第です。

どれがどの山かしっかりわからず、教えてもらったところ、右側から 権現岳、間に権現小屋、西ギボシ、雲の中に赤岳、一番左は阿弥陀岳。合っていますか?

登山に行くのにとても参考になり、楽しいブログを書いている、ビストロきっちょむ登山隊の手ぬぐいです。汗いっぱい吹きました。

今回も編笠山頂上で抹茶を点てました。そうそう、赤い毛氈を忘れてしまいました。

下山は登ってきた方角とは反対側へ。青年小屋に向かって下ります。

目ざす青年小屋が見えてきました。手前には岩がいっぱいです。

青年小屋に到着。遠い飲み屋の赤ちょうちん、いいですね。ここから登ってきた押手川へ合流。そして観音平登山口へ戻ります。

編笠山登山の感想、結構タフなコースだったが実感。登山道にゴツゴツした岩が出ていて、なんか歩きづらかった。でも登りと下りのルートを途中まで変えたので、変化もあり楽しい。今度は一泊で赤岳や横岳に登りたい。そんな気持ちが白い雲のようにわいてきた登山でした。