新茶の販売・接客~焼津市LINEクーポンから学んだこと~

焼津市LINEクーポン祭 第三弾地場産品クーポンに参加しました。
2,000円以上の会計で使用できる1,000円割引クーポンの発行。すごくお得なクーポンです。

令和4年5月1日から15日まででした。当初は5月31日まででしたが、予定利用額に達したので、期間短縮となりました。それだけ利用者が多かったということだと思います。

ここからは、山一園製茶がこの企画に参加して感じたこと、やったことを書いてみます。

1.来店者が想像以上に多くてびっくり
初めて山一園へ来店するお客様がいっぱい。初めてご来店と思った皆様には、できる限りいろんなお声かけしてみました。

この場所、わかりましたか?
「googleで検索したけど、道が細くて一方通行かと思った」「鋭角に曲がる指示出てびっくり」「新茶ののぼりを見てホッとした」

どうして山一園を選んでくださったのですか?
「まんさいかんの近くだったから」「生新茶ってどんなお茶か興味あって」「ホームページの動画で、一般の方が熱烈に棒茶をおしていたんで」
「LINEの写真がよかったです」「追加サービスがあったので来ました」

2.新茶は必ずお出ししました。そして気になるお茶があれば、試飲できますよとオススメしました。

通常もご来店のお客様には、座っていただき、お茶を出しています。今回初めてのお客様が多く、どんなお茶を選んだらいいのか、迷っている方も。そんな時には最初の新茶以外にも、「気になるお茶をお飲みできますよ」と、できる限りお声掛け、いっぱいしました。

新茶と一口に言っても、いろいろあります。「生新茶ってなんですか」「大走りと金山の違いは」飲んでいただくのが一番の答えだと思います。お茶の味、香りは見ただけでは、わからないですよね。

試飲希望のなかには、新茶以外のミルフルールやベニウーロンといった発酵のお茶の希望もありました。店舗を2020年12月にリニューアルし、イートインコーナーを併設。そのおかげで、以前より、お茶をお出しすることも楽になり、よかったなと実感でした。

3.お客様の声
なるべくお客様とお話をする。そんな中でお聞きしたこと、書いてみますね。
「焼津市のラインクーポン使って、いろんなお店行けるから、とっても楽しい」「知らないお店がいっぱいあって、びっくり」「焼津市はいいわね」「やり方、わからないけど」「すごく得したわ」

4.反省点
これはいっぱい。ご来店のお客様に、そして新茶発送ご依頼のお客様にご迷惑おかけしました。特に5月3日、やまいちばんマーケーットを開催したときには、LINEクーポン効果もあり、たくさんのご来店、ご来場。丁寧な接客ができなかったと反省です。
また、通常発送業務に遅れをきたし、ご心配、ご迷惑をかけてしまいました。この場を借りて、お詫び申し上げます。

5.焼津市LINEクーポンに参加して
売り上げが例年より多かったのは、素直にありがたいです。でもそこだけではない、うれしいこと、学んだことがいっぱいの焼津市LINEクーポン参加でした。

初めてのお客様に山一園製茶を知っていただきたこと
「お茶を買う人ってこんなにいたんだ」っていうこと思っちゃいました。単に、今までの山一園へのお客様が少なかったということなんですが。ありがたいことです。チラシやSNS以上の新規顧客開拓効果はバツグンです。

でも、ここからがスタート。初めてのお客様がまたご来店いただけてこそ本物。お客様おひとりおひとりが望むお茶を提供し続けます。

今までのお客様にもこの企画を利用していただき、喜んでいただけたこと
焼津市とLINE友達になっていただけるよう、オススメしました。また、お友達になっている方で、この企画を知らない方には、活用をオススメしました。お茶が縁で喜んでいただけることが何よりです。

お客様とお話して、どんなお茶を、どんな商品を求めているのか、しっかりつかみ取ること

初めてのお客様がたくさんご来店いただき、今までのお客様との初めての出会いも思い出させてくれました。
どんなお客様も、初めての出会いがあり、何を求めてご来店かを知ることから始まります。
初心に帰る。とても大切なこと学んだ、焼津市LINEクーポンでした。

ご来店の皆さま、新茶ご注文の皆さま、そしてこれからもご縁のある皆さま、ありがとうございます。
そして、焼津市LINEクーポンを企画していただいた皆さまにも感謝です。