お茶屋の登山~天城山~

梅雨の時期だったんですが、山に登りました。メンバーはいつもの、大井川商工会非公認 登山倶楽部メンバー5名です。
登った山は天城山。静岡県伊豆半島の中央部に広がる連山です。連山?そう天城山は伊豆半島最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ 1,406m)、万二郎岳(ばんじろうだけ 1,299m)、遠笠山(とおがさやま 1,197m)などの山々から構成されています。

今回私たちが登ったのは、万三郎岳万二郎岳です。簡単にコースタイムを紹介です。

登山道入り口です。真剣に見つめるサトシくん。オニューの登山靴を履いてます。今回も注目は彼の半ズボン下のタイツ。休憩のたびに「なにそれ~」って突っ込んでいた私。

さあ、出発です。いきなり下り?登り返しがつらそうな予感。

四辻に到着。ヨシヒコくん、「先月登った山伏に比べ、こっちは100倍いい!」の笑顔です。
万次郎岳、万三郎岳の周回なので、帰りもここに来るんですが、まずは万次郎岳に向かって歩いていきます。

久びりの登山参加、コイズミくん。膝がちょっと痛かったので、私に付き合ってくれてゆっくりペースで登ってくれました。
まだ青空も見えていたこの時。予報では13:00頃から雨。ちょっと休憩して先を急ぎます。

まずは万次郎岳に到着!登山ユーチューバーかほちゃんが言ってたとおり、四辻からの登りはなかなか。久しぶりの登山だった私にはちょっと堪えた感じ。

万次郎岳山頂からの風景だったかな?この時はまだ、雨が降っていませんでした。

石楠立に着きました。「あまだて」と読むそうです。石楠立から万三郎岳の道には、アマギシャクナゲの群生地があります。
シャクナゲ、漢字で書くと「石楠花」。でもなんで「あまだて」と読ませるのか?わかる方いたら教えてください!(^^)!

万三郎岳に到着!途中雷が鳴っビビったり、雨も降ってレインウエアも着たり。ちょっとしたアップダウン繰り返し。ようやく着いたっていう感じでした。
お決まりの記念撮影。この後小雨降っている中での昼食。けっこう虫がブンブン飛んでいて、たいへんでした。本当は、桃林堂さんの味噌まんじゅうお出しして、山抹茶やりたかったんですが、雨が強くなりそうだったので、中止、残念でした。

万三郎岳下分岐点を通過。この後のルート、季節が合えば、細いルートにせり出すツツジ、アマギシャクナゲの群生を見られるそうです。

下山、雨が降っていて滑りやすかったし、下りと思えば登り。歩きにくい足場。結構神経使って疲れました。

5人でいったんですが、ワラシナ隊長、サトシくん、ヨシヒコくんは軽快に歩いていきます。いつもノロノロの私とちょっと膝痛いコイズミくんは、だいぶ間あいてゆっくりペースで。

アマギシャクナゲ、ツツジ、馬酔木は見ることできなかったですが、雨降って苔がきれい。白駒の池、思い出しました。

 登山ユーチューバーかほちゃんが今年5月、天城山へ登っていたYoutube見て、大変なところもわかっていたんですが、私、ツムラの漢方薬、2回も飲んじゃいました。
今回の登山、来月登る燕岳のトレーニングでもありました。一気に燕岳だと大変なことになっていたかも。登っておいてよかった。

もしチャンスがあるなら、花の咲いているとき、晴れているとき来たい。そんな天城山でした。
そういえば天城、雨が多いから、雨木って書いたとか。かほちゃんが言ってましたね。