4月27日 牧之原の茶農家・柴本俊史さんの茶工場で、釜炒り体験会がありました。
釜炒り茶は、手作業で炒ってつくる日本茶です。
茶葉は、柴本さんの茶園で摘んだ新茶です。
最初にやる工程が「萎凋・いちょう」です。萎凋、つまり軽い酸化をさせることによって、香りがでます。
この茶葉を大きな釜で炒って、発酵を止めます。釜の温度は300度以上です。
釜に触らないように注意して炒っていきます。
カミさんも釜炒りの体験します。
炒ったお茶は、揉んで水分をとばします。この工程を何回も繰り返して、釜炒り茶ができています。
釜炒り茶の完成です。釜炒り茶の特徴はなんといってもその香り。発酵からくる香りが、なんとも言えません。
今、山一園が取り組んでいるScent of tea。ディナーティーに柴本さんの釜炒り茶を使わせていただいています。
柴本さんが飼っているヤギくんも、みんなの釜炒り茶体験会に参加したがっています。