至仏山登山と紅葉の尾瀬ヶ原2/3

10月4日(土)5日(日)尾瀬国立公園にある、至仏山(しふつざん)に登り、紅葉が見頃な、尾瀬ヶ原を歩いてきました。
標高2,281mの山、至仏山に登ってから、いよいよ湿原の尾瀬ヶ原に入っていきます。

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尾瀬ヶ原は拠水林という、湿原の外部から湿原を貫通して流れる川の両側に成立している林によって、いくつかに
分かれています。
至仏山の入り口、鳩待峠からブナ林の中を下って3.3k、山の鼻という、ビジターセンターや山小屋のあるところが
尾瀬ヶ原湿原の入り口です。

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木道を燧ヶ岳(ひうちがだけ)に向かって、歩いていきます。燧ヶ岳は標高2,365m福島県にある東北地方最高峰。
私たちが登った至仏山は群馬県の山。ふりむけば、至仏山が後ろに見えます。

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尾瀬ヶ原にはたくさんの池塘(ちとう)があります。湿原が出来る過程で、できてきます。
池塘巡りも楽しみのひとつです。それぞれ背景が違い、映る景色も変わってきます。

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尾瀬ヶ原には湿原の上部から流れてくる川があります。とても清らかです。先程述べた拠水林(きょすいりん)を、
その両側に見ることができます。

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今回一緒だった大石くん、藁科隊長、服部さんです。尾瀬ヶ原の秋を満喫しています。

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きれいな実を発見。秋の尾瀬ヶ原、小さな花も咲いていました。名前を知らないのは、勉強不足ですね。

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燧ヶ岳に向かって、尾瀬ヶ原を進みます。今夜泊まる山小屋・弥四郎小屋は、燧ヶ岳の麓にリます。

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弥四郎小屋の廊下から見える尾瀬ヶ原です。鳩待峠を出発して3時間。よく歩きました。
この山小屋には、みんなではいるお風呂もあります。到着したらまずお風呂。さっぱりして17時から夕食。
その後、夕焼け撮影です。