黄金色に輝く茶畑

11月16日(日)は忙しい日でした。午前2時、山一園に集合。富士山撮影に田貫湖へ。そして場所を移動。
田子の浦みなと公園での朝焼け、日の出の撮影。会社には午前8時過ぎ、帰ってきました。
早朝撮影のよさは、帰ってきてから、仕事ができることです。
この日は、行きたいところがありました。静岡市葵区北番町にある静岡茶市場(しずおかちゃいちば)です。

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香り豊かな個性的なお茶の紹介です。ネオ焼津。新商品開発支援事業に参加したのがきっかけで、いままで私が
知らなかったお茶との出会いを求めて行動します。

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どうして黄金色の茶葉ができるのでしょうか?この茶畑を保有する、静岡市葵区藁科の茶農家、佐藤宏光さんに
お茶を淹れていただきながら、話を聞きました。

昭和60年ころ、佐藤さんのお父さんが、畑で偶然、突然変異した黄金色に輝く、ヤブキタの枝変わりを見つけたそうです。
その一本から挿し木を繰り返し、長い年月をかけ、今の畑のように増やしていきました。

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このお茶のブランド名は「黄金みどり」。水出しでいただきます。水を注いで5分待ちます。

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黄金色の茶葉が開いて、とてもきれいです。

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ひとくちいただいて、その味に驚きました。旨みが凝縮されています。
「二煎目もいかがですが?このお茶は五煎まで飲めますよ。」
佐藤さん、ありがとうございます。

力のあるお茶は、煎がきく。放任茶を飲んだ時も同じこと、感じました。
新しいお茶を知って、学びがいっぱい。そして、そのひとつひとつから、今までやってきたことを確認。
次なるステップへのために。