お茶屋が登る北岳 1/3

kitadaketozansetumei.jpg

前日25日、夜10時焼津を出発。山梨県芦安へ。北岳登山口の広河原へはバス、タクシーのみが入れるため、

芦安からバスに。本数が少ないのと、駐車場確保のため芦安駐車場で仮眠です。朝5時50分発。これに

乗り遅れると次は9時55分発です。

広河原に着いたら、確認事項が。そうなんです。車を止めてある芦安への最終運行時間チェック。

「夕方4時40分が最終です。タクシーも同じ、ゲートが閉まっちゃうんで」ガ~ン、恐れていたことが。

次の日北岳山荘から間ノ岳へピストン。その後北岳登って、広河原へ戻る計画。私の歩く速さでは、間に合わない!

ということで、この時私、間ノ岳へ行かず、単独北岳登山決定となりました。ゆっくり早朝富士山撮影です。

warasinataichou.jpg

今回、一緒に登った藁科隊長。大井川商工会非公認登山倶楽部のワラシナ隊長です。私が登山はじめたのは

3年前。最初、登山用具を買うのも、お付き合いいただきました。入念な登山計画。だから安心して登山です。

そしてもうおひとり、ハットリさん。ワラシナ隊長をとおしてご縁が。白馬岳、至仏山にも楽しく一緒に登りました。

hattorisanegao.jpg

ハシゴばっかりのところを登って、八本歯のコルへ。へとへと状態、でも北岳山荘へはまだ1時間以上。

慎重に一歩一歩進んでいきます。

sanchouhenomichi.jpg

ようやく北岳山荘に到着。休憩いれて8時間かかりました。歩くのゆっくり、カメさんペースですね。

ksansoumae.jpg

夕食まで時間があったので、北岳臨みながら抹茶をと思い、抹茶セットを持って、外に出ました。

ワラシナ隊長の差し入れ、信玄餅を茶菓子に。ここで気づきました。高山では、空気が薄く、ライター無しでは

火がつかないことを。テント泊の人に借りればいいんですが、こっちの誘惑に負けちゃいました。

biusinbenmpchi.jpg

外は霧で富士山も見えない状態。あっ、一瞬霧が晴れ、富士山が。わかります?でもまた見えなくなりました。

shonichitento.jpg shonichi.jpg

明日は姿見せてくれるでしょうか?夕食時、山小屋のお兄ちゃんによる天気予報は「曇りのち雨」 「Oh!My God!」