第26回駿府各流大茶会が4月4日、静岡伊勢丹を会場に開幕しました。9日までの6日間、静岡県内の抹茶、煎茶の計11流派が茶席を設けます。
大井川商工会では、茶席で使う大井川の名水を毎年、会場まで運んでいます。オープニングセレモニーに川勝静岡県知事といっしょに、榊原大井川商工会長も来賓として出席しました。
オープニングセレモニー終了後、私たちも茶道の先生でもある、商工会女性部若杉さんと一緒に、立礼席 裏千家 山村宗里さんの茶席へ。
最初に茶菓子をいただきます。

ひとつとって、懐紙の上に置きます。「お饅頭なので手でちぎって食べていいのよ。」と若杉さんのアドバイス。そして抹茶をいただきました。作法を思い出しながらです。
会記は一枚一枚手書きです。すごい!
今、抹茶が海外でも注目されています。「伝統文化を気楽に楽しんでいただけたら」と来賓のあいさつがありました。抹茶、日本茶がどんどん身近な存在になってもらいたい。そんなこと感じた大茶会でした。