お茶屋が登る三方分山(さんぽうぶんざん)

2020年2月29日(土)富士五湖の精進湖の北に位置する三方分山(山梨県)に登りました。標高は1,422m。
公益財団法人日本山岳会のホームページのガイドマップがとても参考になりました。このルートの登山です「
今回のメンバーは大井川商工会非公認登山クラブメンバーのコイズミさん。ふたり登山です。
まずは車を駐車から。登山では駐車場確保が最初の課題。下山してから日替わり温泉・山田屋ホテルを利用するため、ホテル前の県営駐車場を利用。そこから登山口まで精進湖を右に見ながら10分くらい歩きます。初めての山、どこが入り口なのか慎重にすすんでいくとありました。

諏訪神社方向に左に曲がります。そのまままっすぐ歩いていくと登山道になるんです。入口写真はなしで~す。50分ぐらい歩いたら女坂峠に到着。

そんなにきつかった記憶なし。いい天気、日差しもたっぷり。汗かいたけど、空気はひんやり気持ちがいい。夏登山とは違いますね。実は軽アイゼンも持ってきたんですが、全く不要でした。三方分山頂上に向かって歩いていく途中で登る前の疑問が解決したことが。登り始める前、山の上の樹木が白くなっていたんです。桜?まさか、雪?その答えがこれです。
写真わざと暗くしてみたんですが、やっぱわかりにくい。木の枝に氷がキラキラ輝いていたんです。溶けて空から小さな氷が降ってきました。
女坂峠から40分ぐらいで三方分山頂上に。富士山も見えていてよかった!

時間が経てば雲が出てくる→富士山見えなくなる→すぐに撮影。というわけで山頂からの富士山です。

無事富士山、撮影できたので、先ほどの標識と反対に立っていた標識の前で記念撮影。

コイズミさんはこの標識の前で撮影。

今回登山のミッション、精進湖と富士山が見える展望台から撮影すること!実は私、三方分山2度目の登山。前回はこの先、パノラマ台から富士山絶景堪能。でも登山道からちょっとわきに入った展望台をスルーしてしまって、精進湖&富士山景色を見なかった。今回何としても行きたい。事前に登山ブログ検索した場所検討つけていました。さぁ出発です。展望台ふたつあって、精進峠に向かって初めのポイントがやや精進湖と富士山が斜めらしい。精進峠近くのポイントは精進湖と富士山が一直線。撮影にはこっちがいいそうです。どちらも登山道からわきに入るので、そこを見つめるのがたいへんだとか。
実は私たち結構探しました。それらしきところが多くて、「行ってみようか」「違ったね」。そんなとき反対側からひとりのおじさんが。「こんにちは。そちらに精進湖が見える場所ありますか?」「ちょっと行ったところにあるよ」よかった。お礼言って歩いていくとそれらしき場所が。
登山道から右に入ってちょっと歩いたら、ありました、この景色です。

この景色が見たかった!傘雲もいい感じ。雲が富士山にかからないうちに記念撮影です。

私も撮ってもらいました。

でもこの先、もうひとつの展望台のほうがいいとのこと。登山道に戻ります。ここへの入り口わかりにくいので場所を載せておきます。

高台にちょっと登る感じの脇道です。三方分山頂上から30分ぐらいの場所です。ここからさらに精進峠に向かいます。10分ぐらい歩いたところに入り口があります。目印は右側の大きな石です。

そしてこの景色。

先ほどの展望台よりも駐車場が左に見えるしょうか。どちらもいい景色だと思います。
雲が出てきました。きっと富士山を覆ってしまいますね。この先パノラマ台、どんな景色でしょうか。
登山道に戻ってちょっと歩くとこの標識がありました。

後で分かったんですが、ここが精進峠。別名三ッ沢峠。ここから私たちが車を停めた場所に下る坂があります。でもとても急な坂らしい。おすすめできないと、ワラシナ隊長からのアドバイスです。この先こんな看板も。

三ッ沢峠ってかいてありますが、精進峠と同じです。ほかのブログにも書いていた人がいるんですが、ここの登山道の標識、精進峠と三ッ沢峠混在していて、紛らわしい。そのうえ私の勘違い、前回行った時には精進峠からすぐパノラマ台と思っていたし、道もそんなに大変でないと思いこんでいました。だから、なかなかパノラマ台に到着せず、焦りまくり。実はここが根子峠、パノラマ台に行ったらここまで戻ってきて、駐車場まで下っていきます。私ここと、精進峠を間違えていました。マップもっと確認しておけばよかった。ここが 根子峠から15分ぐらいの富士山の見える中之倉峠分岐点。あと5分でパノラマ台です。

ようやくパノラマ台へ着きました。精進峠からの道、結構つらかった。

やはり雲が富士山に。ここでお昼。そして『山で抹茶』楽しみました。その時の様子をYouTubeにアップしました。初めてだったので、作法、撮影音量、画像など課題いっぱいですが、これからも『山で抹茶』続けます。