梅雨前の2025年6月6日~7日、妻とふたりで硫黄岳に登りました。もっと手前に八ヶ岳山荘の駐車場があって、その先からは未舗装凸凹。車高の低い車は、ちょっと危険なので、1時間ぐらい歩いてここに来ます。私たちは4WDハスラーなので、歩かずにすみました。
到着11:30,平日で何とか駐車できました。残り5台ぐらいだったかな。駐車料料金は1日1000円です。
北沢ルートと南沢ルートの分岐です。左の北沢ルートは私たちが泊まる赤岳鉱泉、硫黄岳への道。右の南沢ルートは行者小屋へ。赤岳へはそっち。
少し歩くと清流があります。この先、沢沿いを歩いていくので、心地いいです。
途中、堤防広場で休憩。駐車場のある赤岳山荘でランチ食べたかったんですが、お休み。セブンおにぎりがひとつあったので、それを半分ずつ車の中で食べただけ。持っていた行動食、ありがたかったなぁ。
堤防広場から先は車が通れない登山道。蓼科山に登った時のような、ゴツゴツした岩があまりなく、歩きやすい道です。沢もあっていい感じ。
登山道進んでいくと、時々赤い水を見かけます。火山性ガス中の硫黄や二酸化硫黄などの成分が、水と反応して酸化し、赤く変色するとか。さすが硫黄岳と実感。
超ゆっくりペースの私たち。2時間30ぐらいかけて山荘・赤岳鉱泉が見えてきました。手前の足場は赤岳鉱泉で冬だけ現れる人工氷瀑。クライマーがアイスクライミングを練習したり、楽しんだりするために作られたもの。夏はこんな感じなんですね。
まずは受付します。
赤岳鉱泉と行者小屋は同じグループなんですね。
私たちは個室を予約しました。
部屋はこんな感じ。広いです。
夕食は18:00から。まだ時間があるので、外に出ました。赤岳が見えています。登らない、いや登れないけど。
そしていつものこれをグイっと。マムートジョッキ、おいしさアップです!
お待ちかねの夕食タイム。
ステーキです!これを食べたくて、ここに泊まったと言っても過言ではない。テント泊の方も、夕食だけ予約して食べていました。
同じテーブルのシングルテント泊女性もそのおひとり。「行者小屋にテン泊するか悩んだけど、これ食べたくて」納得です。
次の朝5:30、朝食タイム。ふっくら焼きシャケが、とてもおいしい。
時間は7:00、この石段を登って、硫黄岳へすすみます。
天気快晴!天気の神様、ありがとう!