~わくチャレ☆南小キッズ 夏~小学生にお茶の入れ方を

8月27日(木)大井川南小学校で「わくわくお茶の部屋~わくチャレ!南小キッズ☆~」を開催。小学2年生18人といっしょにお茶を楽しむ時間過ごしました。夏は氷を使った、氷水出し茶の入れ方を最初にお話しします。そうそう、最初に急須の持ち方を説明。右手で持ち手を握り、左手はふたが落ちないように手を添えて。家に急須のない子もいて、お茶を急須で飲むと、すごくおいしいよと伝えました。

児童は4人グループと3人グループ。それぞれにおとなサポーターがつくので、1テーブル5人か4人分の湯のみを配置。茶葉は5g。最初に茶葉を急須に入れて氷をふたのできるまで目いっぱい入れます。水を注いでから2分待ってもらい、いつもの廻し注ぎです。1→2→3→4→5 と湯呑に少しずつ注いでいったら今度は5→4→3→2→1 と戻って注ぎます。これを繰り返せば、湯呑に同じ量、同じ濃さのお茶を注ぐことができます。飲み終えたら二煎目、今度は水を注いで1分まってねとお話。今度は子どもたちが実際に実践です。

氷がどれくらい溶けたか覗いています。気になりますよね。

2分たったら廻し注ぎ。最初はお茶色薄いですが、深蒸し茶なので最後は、いい色になります。

二煎目は葉っぱが開いているので、最初からいい色ですね。

一煎目と二煎目、どちらがおいしかったか聞きました。結果は半数、同じくらい。濃いのと薄いの、好みが分かれた感じです。
次は、水出ししたいろんな種類のお茶を飲んでもらいます。

用意したのは、抹茶入り玄米茶、ほうじ茶、うす茶あられ、棒茶、釜炒り茶、抹茶です。あられ入り、喜んでもらえると思ってうす茶あられに。香りが特徴の半発酵の釜炒り茶。サポートしてくださったおとなも興味津々。そして抹茶。スイーツでも馴染みのあるお茶です。

いろんな種類のお茶、水出しでおいしく飲んでもらいました。「こんどはほうじ茶!」元気な声いっぱいです。

最後にどの水出し茶がおいしかったか、聞いてみました。抹茶入り玄米茶が人気でした。

今までも子どもたちにおいしいお茶の入れ方を話し、実際に飲んでもらいました。冬、お湯で入れたお茶を飲んだこどもたちの感想、「おいしい!」って言ってもらえてうれしかったです。

でも中には「にがい!」っていう子も何人かいたんです。どんな時も急須で入れたお茶、おいしいって言ってもらいたい。今回、茶葉の量、抽出時間を事前に店で試してみました。そこからわかったことありました。そのお話は、次の茶柱通心ブログでお伝えします。
※関係者の了解をいただいて写真撮影、写真アップしております。