わくわくお茶の会 ~わくチャレ☆南小キッズ~

1月16日今年も、わくわくお茶の会でお話する機会いただきました。昨年7月には大井川南小2年生、今回は1年生です。最初に「家でどんなお茶飲んでいますか?」って質問。むぎちゃ、うーろんちゃに混じって「りょくちゃ!」ホッとした瞬間でした。次に私が急須手にして「これ、なにかな?」「きゅーす!」ここですかさず質問「家に急須のない子は?」28名中、手をあげたのは6人くらいだったでしょうか。「じゃあご飯のときにお茶は?」って聞いたら、「れいぞうこのなか!」「急須で入れるお茶ってとっても美味しいし、体にいいんだよ」さぁお茶のお話、始まりです。

最初は、お茶のことお話して、今回のメイン、美味しいお茶の淹れ方を伝えます。

急須と小さな湯呑み3つ用意しました。子どもたちも3人、あるいは2人のグループで淹れ方体験します。茶葉は深蒸し茶3g一煎袋に入れて配布しました。
ポイントは2つ。①茶葉にあった温度。②湯呑みに同じ濃さ、同じ量で注ぐ。最初にカラの湯呑み3つにお湯を注ぎます。そうすれば温度も下がるし、お湯の量もはかることができますねと話ました。温度は10度ぐらい下がります。茶葉によって適温は違いますが深蒸し茶で80度から85度ぐらいが適温といわれています。今度は湯冷ましした湯呑みのお湯を、茶葉が入っている急須に注ぎます。フタをして待つこと30秒。急須の中でお茶の葉から美味しさ成分、栄養成分がじわっとでているんですとお話。
2つ目のポイント、同じ濃さ、同じ量で。これは注ぎ回しです。湯呑みを横に3つ並べて、左から1,2,3と少しずつ注ぐ。今度は3,2,1ともとに戻して注ぐ。これを繰り返し、最後の一滴ませ注ぐんですとお話。そうすれば味の濃さも湯呑みの量もおんなじですね。みんな静かに聞いてくれました。
ここから子どもたちが実際にお茶を淹れます。その前に注意点。「急須の持ち方。フタを左手で押さえてくださいね。」「お湯は熱いので大人の方に注いでもらってくださいね。」

ちゃんと左手で急須のフタを押さえています。子どもたち真剣です。

今度はあっちの方へ戻るんだよって、言っているんでしょうか。

この子は親指でフタをしていますね。家でお茶を淹れたことあるんでしょうか。

日本茶インストラクターさんも子どもにわかりやすくお話しています。

このあと、フィルターインボトルに淹れた、棒茶、抹茶入り玄米茶、ほうじ茶を飲んで、味の飲み比べです。最後に今日飲んだお茶でどれが一番美味しかったか聞きました。一番は抹茶入り玄米茶でした。自分で淹れた深蒸し茶の感想は。「苦かった」「「いい香り」「ペットボトルんのと違う」小さなお茶ファン、どんどん増えて言ってほしいと思った、楽しいわくわくお茶の会でした。

※写真は関係者の了解をいただきて撮影、掲載しました。