急冷棒茶の作り方|茶葉8〜10g・熱湯120〜150ml・45秒〜1分

氷を入れたグラスと急須で作る急冷棒茶

水出しを待てないときは、棒茶を濃いめにいれ、氷で一気に冷やすと一人分を短時間で作れます。山一園製茶で確認した目安は、茶葉8〜10g、熱湯120〜150ml、抽出45秒〜1分、ロックアイス3〜4個です。できあがりは約200〜230mlになります。

一人分の材料と道具

最初に分量をそろえておくと、氷が溶けても薄くなりにくくなります。

  • 棒茶:8〜10g
  • 熱湯:120〜150ml
  • ロックアイス:3〜4個
  • 急須
  • 大きめの耐熱グラス

茶葉は大さじ2杯強が目安ですが、棒茶は茎の太さや入り方で差が出ます。最初はキッチンスケールで重さを量ると、次の一杯も同じ濃さにしやすくなります。

作り方は、濃い棒茶を氷へ注ぐだけ

急須で濃く抽出した棒茶を、ロックアイスを入れた耐熱グラスへ注ぎます。

氷入りグラスへ急須から棒茶を注ぐ様子
  1. 大きめの耐熱グラスにロックアイスを3〜4個入れます。
  2. 急須に棒茶を8〜10g入れます。
  3. 熱湯を120〜150ml注ぎます。
  4. 45秒〜1分待ちます。
  5. 急須の中のお茶を、氷入りグラスへ最後まで注ぎ切ります。
  6. 軽く混ぜ、十分に冷えてから飲みます。

茶葉がお湯を吸うため、急須から出るお茶は約100〜120mlが目安です。氷が約100〜110ml分溶け、できあがりは約200〜230mlになります。これは山一園製茶で実際に作るときの目安であり、茶葉や氷すべてに共通する固定値ではありません。

薄くしないコツは、茶葉を多めにして氷を先に用意すること

氷で冷やす分、普段飲むときより茶葉を多めに使います。湯量を増やしすぎず、45秒〜1分抽出してから、氷へ一気に注いでください。

氷の大きさや室温によって溶け方は変わります。初回は上記の条件を基準にし、次回から茶葉量だけを少しずつ調整すると、好みの濃さを見つけやすくなります。

急冷と水出しは、待てる時間と味わいで選ぶ

香りをはっきり感じたいときや、すぐに飲みたいときは急冷が向いています。時間をかけて、旨味や滑らかな口当たりを楽しみたいときは水出しが選びやすい方法です。これは山一園製茶で同じ棒茶を飲み比べたときの確認結果です。

通常の水出しは、茶葉10gと水750mlを容器に入れ、冷蔵庫で8時間置くのが山一園製茶の目安です。急冷は約一杯分、水出しは多めに作り置きしたいときに使い分けてください。

グラスは耐熱表示を確認する

熱いお茶を氷へ注ぐため、耐熱グラスを使ってください。AGCの公式情報でも、耐熱ガラス食器は急激な温度変化に強く、熱い飲み物に氷を入れて冷やせると説明されています。使う前に、製品の耐熱表示と取扱説明書も確認してください。

参考:AGC「耐熱ガラス食器」

よくある質問

できあがりが200mlより少なくても失敗ですか?

氷の大きさや溶け方で量は変わります。約200〜230mlは山一園製茶で作るときの目安です。十分に冷えていて味が濃すぎなければ、そのまま飲めます。

家庭の小さな氷でも作れますか?

作れますが、今回確認した条件はロックアイス3〜4個です。小さな氷は溶け方が変わるため、最初は氷を多めに用意し、薄くなった場合は次回、茶葉量を8〜10gの範囲で増やしてください。

棒茶を用意する

この作り方は、氷で冷やすことを前提に棒茶を濃くいれる方法です。山一園製茶の棒茶から、ご自宅で飲みたい香りや味わいに合うものをお選びください。

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棒茶の基本を確認したい方は、茎茶(棒茶)とは?煎茶との違いと味・香り、濃さの調整方法をご覧ください。

時間をかける水出しや温かい棒茶も含めて比べたい方は、棒茶の美味しい飲み方をご覧ください。